おもちゃの世界もダイバーシティ

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多文化の国イギリスでは、国籍、民族、文化、宗教の異なる多くの人々が暮らしています。そのため、幼児教育でもダイバーシティやインクルージョンの活動が多く取り入れられています。「ひとりひとりが特別な存在」というユニークチャイルドの精神は、そういった違いはあって当たり前なんだと日常の中にスムーズに取り入れられており、それは子ども達が遊びで使うおもちゃや教材にも多く表れています。

 

例えば、赤ちゃんの人形。イギリスの保育園では、写真のようなあらゆる人種が取り揃えられています。また、いろんな民族の人形や、ごっこ遊びの時に使える民族衣装なども、たくさんそろっています。
 

Inclusion Toys 01.JPG

イギリスでは、障がいのある子どもにもみんなと同じ教育機会が与えられるような様々な工夫がされていますが、おもちゃにも取り入れられています。写真のようなバズルや人形があって、子ども達は普段からそういった光景を見聞きすることで、それは何も特別なことではなく日常であることを実感し、肯定的にとらえることができるように保育活動が行われています。

 

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シリーズ【イギリス保育園探検隊~ユミ先生の実体験レポート~】第5回:えっ⁉教室で水遊び!?