大ヒット中のデュエット曲「Rein Me In」にもみられる愛着理論とは
巷では今、「愛着理論 (Attachment Theory)」が注目されているのをご存知ですか?
つい先日、サム・フェンダーとオリヴィア・ディーンのデュエット曲「Rein Me In (レイン・ミー・イン)」が、イギリスのアーティストによる史上最長となる全英チャート1位を獲得し、チャート史に名を刻みました。タイトルにある “rein in” というのは、馬などの手綱を取ってコントロールするという意味です。直訳するなら「私をコントロールして」ということになりそうですが、歌を聴くと、失恋の痛みから逃げたい一心で「Don’t rein me in (縛らないでくれ!もう放っておいて!)」という叫びであることがわかります。
実はこの歌詞では「幼少期に愛着形成を上手く育むことがきなかった大人が恋愛に苦しんでいる姿」が表現されていて、とても考えさせられる内容だということで、今ちょっとした考察ブームになっています。
私たちのこのサイトでも以前、「愛着理論」を唱えたジョン・ボウルビィ (John Bowlby) の特集を行いました。乳幼児期に身近な大人と愛着を育むことが、その後の人生における対人関係に影響を与えるくらいとても大切であることを、日本語でわかりやすく解説してあります。写真をクリックすると関連記事を読むことができますよ。
【イギリスの幼児教育シリーズ:第9回】
乳幼児期に形成される親子の絆の大切さを提唱したジョン・ボウルビィ
また、イギリスBBCのニュースでも、このブームを知ることができます。興味のある方は下記リンクからどうぞ。